社長ブログ
なんだか長い・・・。
2023-09-12
こんにちは。
9月も後半に差し掛かり外の気温もようやく30℃を下回ってきました。
一昔前、涼しくなるのは「お盆を過ぎれば」とか「大曲の花火が終われば」とかよく言ってましたが今年に関してはどれも当てはまりそうにありません。
温暖化の影響なのかは分かりませんが、今までに経験したことのない天気や天候が増えてるのは事実。
「備えあれば憂いなし」や「転ばぬ先の杖」などの諺は人の行動や心構えを諭すものだったと思いますが、今は家づくりにも当てはまりますね。
気密断熱での電気代高騰と健康リスクに対する備え
耐震等級や上部構造評点を上げる事で地震に対する備え
地域材の地産地消で地元が衰退することへの備え
大雨、猛暑、大雪などと色々考えさせられる今日この頃です。
さてそんな悩み多い毎日ですが、それを知ってか知らずかYKKから東北のある会限定の特別なオファーをいただき参加するために仙台まで行ってきました。
そのある会とは「樹脂窓で高性能な家づくりに取組む地域工務店の会」(通称東北VH会)…
…
……
………
…………名称長っ。
……………通称分かりづらっ。
会の名前が長いのは仕方ないにしてもそのネーミングセンス。
しかも上位互換の木製窓の開発に社として向かってるなら、樹脂窓って入れなきゃいいのにって思う。
木製窓を世に出せば、その時はその時で会の名前を変えるんだろうけど。
余談はさておき、なぜわざわざその会に参加しようと思ったかを一言で言うと超豪華ゲスト陣!
最近の住宅業界のSNSにこのうちの誰かは必ず出てるってほどのメンバー。
ミーハー魂半分、話を聞きたい実務者魂半分。
その中でもエコハウスを目指す実務者としては東大の前准教授には是非会って話を聞きたいと思ってました。
こういった類の無料で広く募集されるセミナーはどちらかと言うとビギナー向けが多く、実際今回のセミナーのお話も「これからは樹脂窓使って高性能住宅を建てようぜ」ってスタンスのお話で、自分にはかなり物足りない内容。
ここまでだったら参加したことを激しく後悔。
しかしセミナー後に懇親会が予定されており、もしかしたら誰か一人でも直接話ができるかもと期待しての参加でしたが。
結果は4人全員と2次会も含め、かなりの時間お話しさせていただくことが出来ました。
エコハウスの事、カーボンニュートラルの事、太陽光の話、エコハウスのその先、設計とエコハウスの関係などなど、セミナーではマニアック過ぎて語られない話も相手の懐に入ればここまで教えてくれるのって内容の話。
しかも参加の皆さんは遠巻きにゲストの方々を見て遠慮してるから誰も自分の後ろに並ばない。なので、時間を気にせずゲストの方々とサシで語り合えるボーナスタイム。
往復5時間にセミナー2時間かけても、行ってよかったと思える濃い時間でした。
そしてここでようやく主催のYKKに感謝の気持ちが芽生えます。
ありがとうYKK、次回もよろしくお願いします笑
「野きろの杜」と「狂犬の犬小屋」
2023-08-30
こんにちは。
8月も終わりに近いのに、連日の猛暑日で外に出るのが億劫な佐々木です。
週間、月間の天気予報では9月も前半は真夏日が続くとか。
大曲の花火が終われば秋の気配が感じられると言うのも、今年は当てはまりそうにありませんね。
まだまだ熱中症には気を付けましょう。
先週の金曜日、再度新潟視察へ。
片道5時間弱の道のりも途中下車を含めれば今年4回目。
人生49年で1度しか伺ってなかった新潟も、今はもう慣れた道です。
待ち時間も短く黙々と食べて車に戻ってから全員が、「うめがったよな」「不人気店であの味なら最初の店なんぼうめのよ」と同意見。
たかしなイチ押しの店は、信じられないような美味しさなのか人気店が故の人が人を呼ぶ状況なのか、今は知る由もないです。
さて、午後1時少し前に今回の最初の視察先「野きろの杜」に到着。
野きろの杜と言えば、かなり厳しい建築協定が複数定められてる知る人ぞ知る新潟の分譲地。
住宅情報誌では高額な視察ツアーなんかも企画されています。
そこに今回は厚かましくも無料で4人も参加してきました。
それぞれコンセプトや建物に対する考え方、地材の地産地消など様々な思いなど大変貴重なお話を伺えました。
特に野きろの杜を企画された、新潟土地建物販売センターの代表川上さんとSIA代表の石田さんには尊敬の念に堪えません。
地元の未来を考えて、利益重視の分譲を行わないのは並大抵の想いで出来ることではないかと。
私の地元でもこんなデベロッパーが出てくれば全力で協力したいし、魅力的な街づくりにいつかは関わってみたいと思います。
そして夕方近く、SIAの設計士で狂犬のあだ名がある渡辺さんの自邸に。
渡辺さんは初めて新潟に訪問した際、懇親会で隣になって1番お話いただいた設計士さんです。
本当に話が上手で、ずっとお話してても飽きません。
お酒が入ると誰彼かまわず嚙みつくからなのか普段からそうなのかは分かりませんが、自邸は住学のメンバーに「狂犬の犬小屋」と呼ばれてるとか笑
そして、住宅街の奥に建てられたほぼ平屋の家は圧巻の一言でした。
使用してる木材は当然のように地産材でしたが、部屋の取り方や考え方は自分では一生思いつかないんじゃないかと思うものでした。
奇抜さとかで思いつかないのではなく、ただ合理的でそこまで出来るのかって話。
前回伺った新潟のJさんもそうだし、今回野きろの杜でお話を伺ったSIAの設計士さんやサトウ工務店の佐藤社長もそう。
無駄をなくす、地元の材料を使う、家を50年以上のスパンで考える。
頭では理解しても、家づくりで無駄を省くのは本当に難しい。
子供が2人いたら子供部屋は当然2つ欲しい。
来客を考えたらトイレは2か所欲しい。
収納を考えたらいくら収納があっても足りない。
家づくりの図面計画は、あったら困らないけど無くても何とかなる事との格闘。
要望だけ並べたら、30坪以内の予定の家が40坪になったなんてザラにある話。
自分も決して意識してない部分ではないのですが、ここまで徹底してるのは新潟で視察させていただいた方々に共通してること。
弊社ももっともっと強く意識しなければと考えさせられるとても有意義な視察になりました。
片道5時間にはなりますが、新潟には本当に多くの学びがあります。
住学の皆さんとはこれからも長く交流していきたいと思いながら、今回は懇親会に参加せず後ろ髪を引かれる思いで新潟を後にしました。
今日から仕事
2023-08-17
こんばんは。
お盆休みが終わり今日から仕事再開の佐々木です。
普段あまり休みが取れないのでお盆ばかりはと思いつつも、結局6日間のうち2日は仕事、1日は事務所や展示場の片付けや掃除でなんだか休んだ気がしない。
そして、子供が帰ってこないお盆は久しぶりの事でしたが、例年と勝手が違うのでなんの計画も立てれないまま過ごしてしまいました。
ここ数年は次女が夏休みで帰省してきて、あそこに行きたいここに連れてけと親を振り回して過ごすのが普通の感覚になってましたが、今年は17日からの短期留学の準備もありそのまま千葉にいることに。
高校生の息子は親と歩かなくなって久しく、自分たちが出かけるってなると祖母のところへ食事のためにパラサイト。
そんな状態で旅行の計画も立てることが出来なかったので、今年は嫁の実家に行ったついでに少し足を延ばし、奥入瀬渓流~十和田湖~道の駅おおゆ~道の駅ふたついのルートをドライブすることに。
目的は奥入瀬渓流で癒されてから、隈研吾と西方先生の設計した道の駅を眺めてくる事。
西方先生が設計した道の駅ふたついは昨年4月に弘前研修の途中に立ち寄った事があるのですが、道の駅おおゆは初訪問。
言わずと知れた東京オリンピックの主会場「国立競技場」を設計した隈研吾が設計した道の駅。
写真で少し見て知った程度でしたので、今回は自分の目に焼き付けるために行くことにしました。
十和田湖から車を走らせること30分。
大湯温泉の中、ホテル鹿角の目の前に道の駅おおゆはあります。
広い敷地に大屋根で南面がガラス1面の特徴的な平屋の建物。
屋外には足湯や小さい子供でも遊べる池があり、縁側をイメージして作られたとか。
内装には円筒LVLと言う曲げわっぱの技術を模した単板積層材が多く使われていました。
コンセプトなんかを聞けば素晴らしいと思えるのですが、木組はいたってシンプルなもので取り立てて目を見張るものは見当たらず。
残念なのは温泉地の道の駅なのに日帰り温泉がないことと、せっかくの足湯も夏場は暑くて入れない南側の軒下にあって、冬期間はお休みとなってること…。
いや、冬に入れない足湯って…笑
そう言えば、私の地元にある道の駅なかせんも黒川紀章なるご高名な方が設計士しましたが、まったく冬の事が考えられておらず(考えても雪が降らない地域の設計士には考えが及ばない?)、屋根の大部分に必ず雪がたまる設計になってて冬になるとそこの軒下は通行止め。
地元民なら誰が見ても分かることなのに、当時黒川紀章と言うブランドを求めたがために使い勝手の悪い不人気道の駅に。
最近整備されてきた裏の斉内川河川敷は桜の季節と水浴びの季節は地元の方々の憩いの場にはなってるけど、道の駅とのシナジー効果は全く無し。
道の駅おおゆも、隈研吾がいくら世界的に有名になっても魅力ない施設だと誰も来ないし、地元を知る設計士さんが考えたらもっと素敵な施設になってたのかなと。
ちなみに行ったときは軽食のカフェと屋外で食べるラーメン屋しかなく、お昼時だったけど食事は我慢して道の駅ふたついに移動しました。
そして車を走らせること1時間。
地元能代の西方先生が設計した道の駅ふたついに到着です。
時間は午後1時半を過ぎてたけれど、あちこちに行列。
エントランスのババヘラ、フードコートのアイスや軽食、そしてレストラン。
あまりの盛況ぶりか、レストランはご飯がなくなったからと麺類だけの提供。それでも4組くらい並んでて自分たちもお腹がすいたので我慢して並ぶことに。
地元白神のネギを使用したラーメンや国産そば粉使用のざるそばは美味しかったですし、米代川を眺めるカウンターに座れたので外を見ながらゆっくりと食事が出来ました。
食後は、産直で野菜を買ったり二ツ井のご当地アイスじゃっぷぅを食べたりとなかなかの満喫ぶり。
思えば道の駅なかせんでもおおゆでも、産直だったり軽食だったりと出来ることはそんなに変わらないけど、人の賑わいでこうも感想が変わるものかと。
確かに西方先生の設計した建物は自分から見れば魅力的でずっと眺めてたいけど、嫁を含めた大多数の人は建物には目もくれてないのも事実。
それでも地元の設計士さんが地元を考えて作った道の駅は人を惹きつける何かがあるのかも。
自分たちは住宅しか作れないけど、地域に根差した建物を造っていこうと思ったお盆休み中のドライブでした。
あ、奥入瀬渓流は前日からの雨で濁流、十和田湖は深い深い霧。
そのせいもあってか車はガラガラで、移動時間はナビの予想通りでした笑
今年後半も頑張ります!
越後の虎に会いに行ったら、竜や麒麟なんかの化け物の巣窟だった件…
2023-07-31
こんにちは。
猛暑の中、週末土日に内覧会を開催して疲労困憊の佐々木です。
日影か家の中にしかいなかったのですが、こんなに体力を奪われるとは思ってもみなかった。
夏の太陽って怖い…塩分と水分の補給は適時適切に。
先週の月曜日から1泊で、いつもお世話になってる新潟の設計士Jさんに会いに行ってきました。
片道約5時間、朝の6時に出発してまで行く目的はJさんの自宅が完成したとのことで内覧に。
普通の家であれば5時間もかけていく必要はないのですが、そのお宅はなんと54㎡…16.44坪で3人暮らし(ご夫婦+成人近い娘さん)の家。
最近は住宅価格高騰の影響もあり、家の面積はどんどん小さくなってる傾向にあります。
それでも、建築着工統計調査によると秋田県の平均床面積は1戸当たり41.92坪とのこと。
まあまあデカい…。
弊社のお客様は核家族が比較的多く面積も30坪を割ってくるお客様が多いのですが、それでも20坪台前半であればまあまあ狭い感覚。
それが新潟市内とは言え16.44坪…温熱、耐震、コストは当然のように検討してて、床下を含めた収納計画など話を聞いただけで見どころ満載。
斎藤と共にこれは行くしかないと先月Jさんにお願いして、色々と調整いただき念願かなって先週に伺ってきました。
実際に拝見したそのお宅は、狭さを感じないと言えば噓になりますが、動線の工夫や収納の工夫が凄い合理的の一言。それでいてめっちゃお洒落!
少し前は障子や畳にはそこまで興味がなかったのですが、最近は無垢材だけでなく、それらにも興味津々。
また、納まりに関しても無駄がなくコストを凄い意識していて本当に参考になりました。
間違いなくSKの家づくりに活かされていくことになると思います。
で、本来であれば仕事の話をして「ありがとうございました」で帰ってくるはずでしたが、なんとJさんから「住学」のメンバーと飲みませんかとお誘いをいただき、新潟市内で初めましての方々と懇親会。
その数20数名…月曜日…。
しかも「住学」の主要メンバーが多く、発起人のJさんとS工務店のS社長、2代目と3代目の住学校長、野きろの杜に関係の深い設計士さん等々…なかなか濃ゆ~いメンバー。
普段なら気後れしてしまいますが、まあ皆さん明るい!優しい!めっちゃ飲む!
そしてめっちゃ喋ってきてくれるから、初めましての新潟で2次会にまで参加させていただき、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました!
地元秋田では、有志で盛り上がってる会なんか全然ないから、正直新潟の「住学」の皆さんの盛り上がりと仲の良さを羨ましく感じたし、いつか機会があったら秋田でも同じような有志の会を作ってみたいと思いました。
今回、貴重な機会を作ってくださったJさんはじめ住学の皆さんには感謝感謝!
来月また行きます笑
湿り空気線図…比エンタルピー…顕熱と潜熱
2023-07-25
こんばんは。
本日、今月最後の勉強会から帰ってきました。6月末からの岐阜、3週目のPHPP集中講座、4週目の埼玉の空調講座、そして昨日今日と新潟でこれからの家づくりのヒントとなる設計士さんのご自宅内覧と情報交換という名の月曜から懇親会!そして5週目の今週は週末に内覧会の予定です。
コロナ過以降では初の予約なしでの内覧会。
新生SKホームの新築住宅、沢山の方々に見ていただきたいですが閑古鳥が鳴かないことを祈るばかり。
準備だけは怠らないようにしたいですが、色々と仕事溜めてしまってます。
明日から頑張るので、どうかご容赦を…。
断熱性能や気密性、耐震性を高めることはやろうと思えば意外に誰でも出来ること。
今はSNSでいくらでも施工方法も見れるしマニュアル本なんかもある。
なんならSKレベルでいいなら相談してくれれば誰にでも教えるつもり。
でもうちにたどり着いたお客様以外で聞きに来る方は皆無。
じゃあなんで取り組まない工務店やビルダーが多いのかって話ですが、それは言わずもがな、金と手間が掛かるが目に見えないから。
どうせ目に見えないなら、見栄えがいい方にお金をかけたくなるのは作り手も住まい手も同じ。
だって営業担当に聞けば、「大丈夫です、うちの家は暖かいですからこれ以上の断熱は必要ないです」「今のエアコンは省エネだから電気代も安いですよ」と言ってExcelで作った根拠のない月々の電気代を見せてドヤ顔。
とある地元大手ビルダーの資料では、35坪オール電化で冬1か月の電気代が2万円台とか。
付加断熱なし、ペアガラスで各部屋にエアコン1台と大きめ窓がもれなく2台ついて4人家族で2万円台…その家って人住んでます?
ある程度の断熱気密をやることができれば、そこからは3+1択。
①さらに性能アップだパッシブ系。
②ようやくデザイン!意匠系。
③次はニッチを責めるぞ隙間産業系。
④まあまあやり切ったぞ…お腹いっぱい系。
で、自分はと言うと体系は④、②は斎藤さんに任せて興味があるのは①と③。
③は自然素材だったり庭だったりやりたいことは色々あるけれど、その中でも1番ニッチなのは空調。
SK展示場と事務所の夏は、家庭用エアコン1台で暑くも寒くもない環境。
色んな高性能展示場を見て自分が自己流で考えた実験空調システムだから、どうしてこの温度で安定してるかの根拠が詳しく言えない…。
お客さんに、この家はこうだからエアコンはこうだよと言いたくても言えない。
なぜって経験と勘を頼りにしてて、数字は家全体でしか計算できてないから。
空調設計は、家全体の冷暖房需要を把握してそこに最適な機器を付けるってところまでは誰でもやれば出来るかと、まあ難しくない。
次に来るのが各各の部屋にどれだけ最適な風量で届けるか、これがほんとに難しい。
空調系のメーカーに設計を頼めば楽だけど、30坪の家に業務用のビルトインエアコンで設計されてお値段まさかの200万とか。
そりゃ暖かいよ、業務用だもの。
でも月々の電気代はペソですか?ドンですか?
冗談はさておいて、専門の大学以外でそれを計算して示すことができるようになる講座が日本にたった1つだけあるんです…多分ですが。
自分が愛してやまない岐阜県の工務店の社長と名古屋のコンサルタントのお二人が主催の空調講座。
年2回、全国のどこかで全10回で開催されるその講座を昨年からずっとストーキングして今年ようやく参加にこぎつけました。
場所は埼玉…。
この講座が東北に来るなんてありえない話だから、関西じゃなく関東なら何となく勝ち!
自分には「通える、大丈夫、やり切る」と言い聞かせる。
基本懇親会付き…「行く、毎回参加!」と嫁に言い聞かせる。
今年色々な会に参加して分かったことが一つ。
勉強も大事だけど、遠くから参加をアピールしてでも、ウザいくらい講座で質問してでも、飲み会で遠慮なく主催の隣に陣取ってでも、なんなら着ぐるみ着てでも、主催に顔を覚えてもらうことがめっちゃプラス。
目に見えない大きなプラスがあるのを肌で感じる。
あとはそれをどう自分に活かすか。
空調講座は過去の講座で最後まで全員が完走したことがないそうで、初めて男だけの今回は全員完走目指しましょうとの言葉。
多分自分の今までの勉強量は参加者の誰より劣ってること間違いなし。
その分、周りの方々の助けを借りつつ完走を目指します。
まずは用語に読み仮名を付ける事からだな…。