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社長ブログ

「野きろの杜」と「狂犬の犬小屋」

2023-08-30
野きろの杜の賃貸住宅
賃貸住宅は2階リビングでバルコニー付き
セミナー会場のコマーシャルエリア
こんにちは。

8月も終わりに近いのに、連日の猛暑日で外に出るのが億劫な佐々木です。

週間、月間の天気予報では9月も前半は真夏日が続くとか。

大曲の花火が終われば秋の気配が感じられると言うのも、今年は当てはまりそうにありませんね。

まだまだ熱中症には気を付けましょう。


先週の金曜日、再度新潟視察へ。

前回伺った際、「野きろの杜」とSIA渡辺さんの自邸の完成内覧の案内をいただいたので、今回は職人や監督と共に朝7時に出発して行ってきました。

片道5時間弱の道のりも途中下車を含めれば今年4回目。
人生49年で1度しか伺ってなかった新潟も、今はもう慣れた道です。

午後1時の集合だったので、新潟出身のたかしなが新潟一美味しいと言う杭州飯店に向かうも行列がざっと見て20人はいたので早々に退散。

時間があまりなかったので、近くの中華料理屋で燕背油ラーメン(ご当地ラーメン?)を食べることに。
待ち時間も短く黙々と食べて車に戻ってから全員が、「うめがったよな」「不人気店であの味なら最初の店なんぼうめのよ」と同意見。
たかしなイチ押しの店は、信じられないような美味しさなのか人気店が故の人が人を呼ぶ状況なのか、今は知る由もないです。


さて、午後1時少し前に今回の最初の視察先「野きろの杜」に到着。

野きろの杜と言えば、かなり厳しい建築協定が複数定められてる知る人ぞ知る新潟の分譲地。
住宅情報誌では高額な視察ツアーなんかも企画されています。

そこに今回は厚かましくも無料で4人も参加してきました。

まだ多くは空き地の状態でしたが、すでに完成してる賃貸住宅と現在着工中のサトウ工務店さんの現場を視察。

それぞれコンセプトや建物に対する考え方、地材の地産地消など様々な思いなど大変貴重なお話を伺えました。

特に野きろの杜を企画された、新潟土地建物販売センターの代表川上さんとSIA代表の石田さんには尊敬の念に堪えません。

地元の未来を考えて、利益重視の分譲を行わないのは並大抵の想いで出来ることではないかと。
私の地元でもこんなデベロッパーが出てくれば全力で協力したいし、魅力的な街づくりにいつかは関わってみたいと思います。

そして夕方近く、SIAの設計士で狂犬のあだ名がある渡辺さんの自邸に。

渡辺さんは初めて新潟に訪問した際、懇親会で隣になって1番お話いただいた設計士さんです。
本当に話が上手で、ずっとお話してても飽きません。
お酒が入ると誰彼かまわず嚙みつくからなのか普段からそうなのかは分かりませんが、自邸は住学のメンバーに「狂犬の犬小屋」と呼ばれてるとか笑

そして、住宅街の奥に建てられたほぼ平屋の家は圧巻の一言でした。

使用してる木材は当然のように地産材でしたが、部屋の取り方や考え方は自分では一生思いつかないんじゃないかと思うものでした。

奇抜さとかで思いつかないのではなく、ただ合理的でそこまで出来るのかって話。

前回伺った新潟のJさんもそうだし、今回野きろの杜でお話を伺ったSIAの設計士さんやサトウ工務店の佐藤社長もそう。

無駄をなくす、地元の材料を使う、家を50年以上のスパンで考える。

頭では理解しても、家づくりで無駄を省くのは本当に難しい。

子供が2人いたら子供部屋は当然2つ欲しい。
来客を考えたらトイレは2か所欲しい。
収納を考えたらいくら収納があっても足りない。

家づくりの図面計画は、あったら困らないけど無くても何とかなる事との格闘。
要望だけ並べたら、30坪以内の予定の家が40坪になったなんてザラにある話。

自分も決して意識してない部分ではないのですが、ここまで徹底してるのは新潟で視察させていただいた方々に共通してること。

弊社ももっともっと強く意識しなければと考えさせられるとても有意義な視察になりました。

片道5時間にはなりますが、新潟には本当に多くの学びがあります。
住学の皆さんとはこれからも長く交流していきたいと思いながら、今回は懇親会に参加せず後ろ髪を引かれる思いで新潟を後にしました。
サトウ工務店佐藤社長のセミナー
SKメンバー最前列!
サトウ工務店の現場(UA値0.16、C値0.1、耐震等級3)内装モイス仕上げ
狂犬の犬小屋
ロフトの使い勝手が楽しそう
寝室もリビングの一部
造作のキッチン収納
冬はキャンプ用の薪ストーブを置くとか…
外装は魚沼杉

今日から仕事

2023-08-17
道の駅おおゆ えんがわショップ
南からの外観
こんばんは。

お盆休みが終わり今日から仕事再開の佐々木です。

普段あまり休みが取れないのでお盆ばかりはと思いつつも、結局6日間のうち2日は仕事、1日は事務所や展示場の片付けや掃除でなんだか休んだ気がしない。

そして、子供が帰ってこないお盆は久しぶりの事でしたが、例年と勝手が違うのでなんの計画も立てれないまま過ごしてしまいました。

ここ数年は次女が夏休みで帰省してきて、あそこに行きたいここに連れてけと親を振り回して過ごすのが普通の感覚になってましたが、今年は17日からの短期留学の準備もありそのまま千葉にいることに。

高校生の息子は親と歩かなくなって久しく、自分たちが出かけるってなると祖母のところへ食事のためにパラサイト。

そんな状態で旅行の計画も立てることが出来なかったので、今年は嫁の実家に行ったついでに少し足を延ばし、奥入瀬渓流~十和田湖~道の駅おおゆ~道の駅ふたついのルートをドライブすることに。

目的は奥入瀬渓流で癒されてから、隈研吾と西方先生の設計した道の駅を眺めてくる事。

西方先生が設計した道の駅ふたついは昨年4月に弘前研修の途中に立ち寄った事があるのですが、道の駅おおゆは初訪問。

言わずと知れた東京オリンピックの主会場「国立競技場」を設計した隈研吾が設計した道の駅。

写真で少し見て知った程度でしたので、今回は自分の目に焼き付けるために行くことにしました。

十和田湖から車を走らせること30分。
大湯温泉の中、ホテル鹿角の目の前に道の駅おおゆはあります。

広い敷地に大屋根で南面がガラス1面の特徴的な平屋の建物。
屋外には足湯や小さい子供でも遊べる池があり、縁側をイメージして作られたとか。

内装には円筒LVLと言う曲げわっぱの技術を模した単板積層材が多く使われていました。

コンセプトなんかを聞けば素晴らしいと思えるのですが、木組はいたってシンプルなもので取り立てて目を見張るものは見当たらず。

残念なのは温泉地の道の駅なのに日帰り温泉がないことと、せっかくの足湯も夏場は暑くて入れない南側の軒下にあって、冬期間はお休みとなってること…。

いや、冬に入れない足湯って…笑

そう言えば、私の地元にある道の駅なかせんも黒川紀章なるご高名な方が設計士しましたが、まったく冬の事が考えられておらず(考えても雪が降らない地域の設計士には考えが及ばない?)、屋根の大部分に必ず雪がたまる設計になってて冬になるとそこの軒下は通行止め。

地元民なら誰が見ても分かることなのに、当時黒川紀章と言うブランドを求めたがために使い勝手の悪い不人気道の駅に。

最近整備されてきた裏の斉内川河川敷は桜の季節と水浴びの季節は地元の方々の憩いの場にはなってるけど、道の駅とのシナジー効果は全く無し。

道の駅おおゆも、隈研吾がいくら世界的に有名になっても魅力ない施設だと誰も来ないし、地元を知る設計士さんが考えたらもっと素敵な施設になってたのかなと。

ちなみに行ったときは軽食のカフェと屋外で食べるラーメン屋しかなく、お昼時だったけど食事は我慢して道の駅ふたついに移動しました。

そして車を走らせること1時間。
地元能代の西方先生が設計した道の駅ふたついに到着です。

時間は午後1時半を過ぎてたけれど、あちこちに行列。

エントランスのババヘラ、フードコートのアイスや軽食、そしてレストラン。

あまりの盛況ぶりか、レストランはご飯がなくなったからと麺類だけの提供。それでも4組くらい並んでて自分たちもお腹がすいたので我慢して並ぶことに。

地元白神のネギを使用したラーメンや国産そば粉使用のざるそばは美味しかったですし、米代川を眺めるカウンターに座れたので外を見ながらゆっくりと食事が出来ました。

食後は、産直で野菜を買ったり二ツ井のご当地アイスじゃっぷぅを食べたりとなかなかの満喫ぶり。

思えば道の駅なかせんでもおおゆでも、産直だったり軽食だったりと出来ることはそんなに変わらないけど、人の賑わいでこうも感想が変わるものかと。

確かに西方先生の設計した建物は自分から見れば魅力的でずっと眺めてたいけど、嫁を含めた大多数の人は建物には目もくれてないのも事実。
それでも地元の設計士さんが地元を考えて作った道の駅は人を惹きつける何かがあるのかも。


自分たちは住宅しか作れないけど、地域に根差した建物を造っていこうと思ったお盆休み中のドライブでした。


あ、奥入瀬渓流は前日からの雨で濁流、十和田湖は深い深い霧。
そのせいもあってか車はガラガラで、移動時間はナビの予想通りでした笑


今年後半も頑張ります!
道の駅ふたつい 展望デッキ
産直・物販コーナー
じゃっぷぅは溶けたイチゴ氷の味!

越後の虎に会いに行ったら、竜や麒麟なんかの化け物の巣窟だった件…

2023-07-31
4.6帖の離れはディズニーのチケット売り場の雰囲気
16.44坪の家で3人暮らし!
動線、収納、見せ方、全てが勉強になる。
こんにちは。

猛暑の中、週末土日に内覧会を開催して疲労困憊の佐々木です。

日影か家の中にしかいなかったのですが、こんなに体力を奪われるとは思ってもみなかった。

夏の太陽って怖い…塩分と水分の補給は適時適切に。


先週の月曜日から1泊で、いつもお世話になってる新潟の設計士Jさんに会いに行ってきました。

片道約5時間、朝の6時に出発してまで行く目的はJさんの自宅が完成したとのことで内覧に。

普通の家であれば5時間もかけていく必要はないのですが、そのお宅はなんと54㎡…16.44坪で3人暮らし(ご夫婦+成人近い娘さん)の家。

最近は住宅価格高騰の影響もあり、家の面積はどんどん小さくなってる傾向にあります。

それでも、建築着工統計調査によると秋田県の平均床面積は1戸当たり41.92坪とのこと。

まあまあデカい…。

弊社のお客様は核家族が比較的多く面積も30坪を割ってくるお客様が多いのですが、それでも20坪台前半であればまあまあ狭い感覚。

それが新潟市内とは言え16.44坪…温熱、耐震、コストは当然のように検討してて、床下を含めた収納計画など話を聞いただけで見どころ満載。

斎藤と共にこれは行くしかないと先月Jさんにお願いして、色々と調整いただき念願かなって先週に伺ってきました。

実際に拝見したそのお宅は、狭さを感じないと言えば噓になりますが、動線の工夫や収納の工夫が凄い合理的の一言。それでいてめっちゃお洒落!

少し前は障子や畳にはそこまで興味がなかったのですが、最近は無垢材だけでなく、それらにも興味津々。

また、納まりに関しても無駄がなくコストを凄い意識していて本当に参考になりました。

間違いなくSKの家づくりに活かされていくことになると思います。


で、本来であれば仕事の話をして「ありがとうございました」で帰ってくるはずでしたが、なんとJさんから「住学」のメンバーと飲みませんかとお誘いをいただき、新潟市内で初めましての方々と懇親会。

その数20数名…月曜日…。

しかも「住学」の主要メンバーが多く、発起人のJさんとS工務店のS社長、2代目と3代目の住学校長、野きろの杜に関係の深い設計士さん等々…なかなか濃ゆ~いメンバー。

普段なら気後れしてしまいますが、まあ皆さん明るい!優しい!めっちゃ飲む!
そしてめっちゃ喋ってきてくれるから、初めましての新潟で2次会にまで参加させていただき、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました!

地元秋田では、有志で盛り上がってる会なんか全然ないから、正直新潟の「住学」の皆さんの盛り上がりと仲の良さを羨ましく感じたし、いつか機会があったら秋田でも同じような有志の会を作ってみたいと思いました。

今回、貴重な機会を作ってくださったJさんはじめ住学の皆さんには感謝感謝!

来月また行きます笑
月曜からの盛り上がり
万代島でごちそうなった海鮮丼、めっちゃ美味い
帰り道、湯の台食堂へ寄り道

湿り空気線図…比エンタルピー…顕熱と潜熱

2023-07-25
こんばんは。

本日、今月最後の勉強会から帰ってきました。6月末からの岐阜、3週目のPHPP集中講座、4週目の埼玉の空調講座、そして昨日今日と新潟でこれからの家づくりのヒントとなる設計士さんのご自宅内覧と情報交換という名の月曜から懇親会!そして5週目の今週は週末に内覧会の予定です。

コロナ過以降では初の予約なしでの内覧会。
新生SKホームの新築住宅、沢山の方々に見ていただきたいですが閑古鳥が鳴かないことを祈るばかり。

準備だけは怠らないようにしたいですが、色々と仕事溜めてしまってます。
明日から頑張るので、どうかご容赦を…。



断熱性能や気密性、耐震性を高めることはやろうと思えば意外に誰でも出来ること。
今はSNSでいくらでも施工方法も見れるしマニュアル本なんかもある。
なんならSKレベルでいいなら相談してくれれば誰にでも教えるつもり。
でもうちにたどり着いたお客様以外で聞きに来る方は皆無。

じゃあなんで取り組まない工務店やビルダーが多いのかって話ですが、それは言わずもがな、金と手間が掛かるが目に見えないから。
どうせ目に見えないなら、見栄えがいい方にお金をかけたくなるのは作り手も住まい手も同じ。

だって営業担当に聞けば、「大丈夫です、うちの家は暖かいですからこれ以上の断熱は必要ないです」「今のエアコンは省エネだから電気代も安いですよ」と言ってExcelで作った根拠のない月々の電気代を見せてドヤ顔。

とある地元大手ビルダーの資料では、35坪オール電化で冬1か月の電気代が2万円台とか。
付加断熱なし、ペアガラスで各部屋にエアコン1台と大きめ窓がもれなく2台ついて4人家族で2万円台…その家って人住んでます?

ある程度の断熱気密をやることができれば、そこからは3+1択。
①さらに性能アップだパッシブ系。
②ようやくデザイン!意匠系。
次はニッチを責めるぞ隙間産業系。
まあまあやり切ったぞ…お腹いっぱい系。

で、自分はと言うと体系は④、②は斎藤さんに任せて興味があるのは①と③。
③は自然素材だったり庭だったりやりたいことは色々あるけれど、その中でも1番ニッチなのは空調。

SK展示場と事務所の夏は、家庭用エアコン1台で暑くも寒くもない環境。
色んな高性能展示場を見て自分が自己流で考えた実験空調システムだから、どうしてこの温度で安定してるかの根拠が詳しく言えない…。

お客さんに、この家はこうだからエアコンはこうだよと言いたくても言えない。
なぜって経験と勘を頼りにしてて、数字は家全体でしか計算できてないから。

空調設計は、家全体の冷暖房需要を把握してそこに最適な機器を付けるってところまでは誰でもやれば出来るかと、まあ難しくない。
次に来るのが各各の部屋にどれだけ最適な風量で届けるか、これがほんとに難しい。

空調系のメーカーに設計を頼めば楽だけど、30坪の家に業務用のビルトインエアコンで設計されてお値段まさかの200万とか。

そりゃ暖かいよ、業務用だもの。
でも月々の電気代はペソですか?ドンですか?

冗談はさておいて、専門の大学以外でそれを計算して示すことができるようになる講座が日本にたった1つだけあるんです…多分ですが。

自分が愛してやまない岐阜県の工務店の社長と名古屋のコンサルタントのお二人が主催の空調講座。
年2回、全国のどこかで全10回で開催されるその講座を昨年からずっとストーキングして今年ようやく参加にこぎつけました。

場所は埼玉…。

この講座が東北に来るなんてありえない話だから、関西じゃなく関東なら何となく勝ち!

自分には「通える、大丈夫、やり切る」と言い聞かせる。

基本懇親会付き…「行く、毎回参加!」と嫁に言い聞かせる。


今年色々な会に参加して分かったことが一つ。

勉強も大事だけど、遠くから参加をアピールしてでも、ウザいくらい講座で質問してでも、飲み会で遠慮なく主催の隣に陣取ってでも、なんなら着ぐるみ着てでも、主催に顔を覚えてもらうことがめっちゃプラス。

目に見えない大きなプラスがあるのを肌で感じる。
あとはそれをどう自分に活かすか。

空調講座は過去の講座で最後まで全員が完走したことがないそうで、初めて男だけの今回は全員完走目指しましょうとの言葉。

多分自分の今までの勉強量は参加者の誰より劣ってること間違いなし。
その分、周りの方々の助けを借りつつ完走を目指します。

まずは用語に読み仮名を付ける事からだな…。
呪文のような言葉と眠気を呼ぶ公式が並ぶ
懇親会は楽しみの一つ
愛してやまないあの方も笑

何に刺さるかわからない…

2023-07-14
安藤忠雄設計の秋田県立美術館
北斎漫画展は9/10まで
セレブな空間で飲むコーシー美味し笑
こんにちは。

PHPP集中講座を受講中の佐々木です。
パッシブ認定のための様々なことを学ぶ講座ですが、講座の内容よりエクセルの使い方で躓き気味なのが泣けます…。

講座の理解は問題ないのでそもそも論ですね笑
3日間の日程で今日が最終日、実りある学びにしたいと思います。



先の日曜日、新規のお客様から内覧をいただいて色々と話し終わったのがお昼少し前。
月末の内覧会の予約をいただいてお見送りをした後、準備をして出かけた先が秋田市。

腹が減ったと騒ぐ可愛い嫁をなだめながら途中食事を済ませ向かった先は秋田県立美術館。

目的は移転開館十周年記念特別展「北斎漫画」に足を運ぶため。

先週の秋田魁新聞の記事で特別展の事を知ったのですが、正直な話、葛飾北斎の有名な富嶽三十六景にはあまり興味がありません。

皆さんも「凱風快晴」※赤富士の画や「神奈川沖波裏」は1度や2度は見たことがあるかと思いますが、自分は風景を描写した北斎の画にはあまり惹かれるものがありません。

しかし北斎漫画に多く描かれている人物や動植物の画は、何故か自分の心に刺さります。
細かいリアルな描写の動物画やコミカルな人物画など刺さる系統もまちまち。

昨年、京都の平等院に行った際、平等院ミュージアム鳳翔館に展示されてる「国宝・鳳凰」に釘付けになり小1時間それを眺めていたのも今回の北斎に繋がる気がします。

仕事柄、展覧会より安藤忠雄設計(斎藤さんに教えてもらうまで知らなかった)の県立美術館に興味を持つ方が正解かもしれませんが、同じ県内の公共施設であれば能代の西方先生が設計した「道の駅ふたつい」の木造建築のほうが断然刺さります。

でも、新国立競技場で有名な隈研吾設計の「道の駅おおゆ」はイマイチ刺さりません笑

昨日秋田市から内覧をいただいたお客様にお話を伺った際も、何に刺さってSKホームに内覧に来ていただいたか質問すると、ガルバ外壁の見た目と広いウッドデッキとのお答え。

秋田市からの問い合わせは100%断熱か耐震の性能に刺さってくる方と思っていたので、正直見た目でと言うのは意外でした。

話が少し逸れましたが、全15編からなる北斎漫画展はなかなかの盛況ぶり。

一編から十五編へ順に見ていく一方通行の観覧ルートにあっては、自分の人物や動植物画だけに偏った見方ではまあまあ他の人との進み具合が合わない。

自分は気に入らない画はどんどんすっ飛ばし、前の人にまだ進まぬかの圧。

気に入れば何十分でも眺めていたいけど、渋滞を作っては後ろからまだ進まぬかの圧。

因果応報…。

こうなるとルート無視であっちに行きこっちに来る傍若無人なあのお父さんの神経が羨ましい。

自分は普段持たないハンカチを口に当て、見慣れてますの常連感を出してその場から浮かない様にと思うのが精いっぱいなのに。

それでも普段行くことのない美術館で、北斎の画に触れることができ、ずっと屈みっぱなしの腰の痛みも気にならないほど堪能させていただきました。

そして会場を出た先のラウンジでは、嫁が優雅に水庭越しに千秋公園やミルハスを眺めながらのコーヒータイム。

自分もご相伴に預かってきましたが、教養を得た気になって美術館で飲むコーヒーは格別に美味しく感じました笑
凱風快晴(赤富士で有名)
多分1番有名な波裏の画
魁新聞に掲載の魚藍観世音、ダダ刺さり!
刺さる!
刺さる笑
刺さる爆笑
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