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社長ブログ

木粋 六郷大町プロジェクト 内覧会&シンポジウム

2023-06-09
シンポジウムの様子
エクステリアも美しい
こんにちは、1週間ほぼ解体現場の手伝いで疲労困憊の佐々木です。

そんな中、火曜日の午後に開催された美郷町小田島工務店さんの新プロジェクト『MOKU-SUI-木粋-六郷大町プロジェクト』の完成内覧会&シンポジウムに現場を抜けて参加してきました。

このプロジェクトは施工を手掛ける小田島工務店さんが西方設計、もるくす建築社、やまと建築事務所3社とのコラボにより行われたプロジェクトです。

改修棟1棟(やまとさん担当)と新築棟2棟(西方さん、もるくすさん担当)の3棟同時の内覧会で見どころ多く1時間半ではとても見つくせないほど見どころ満載の内容でした。
またシンポジウムでは、設計担当3社の取り組みやこだわりなども紹介され、内覧会場では実物件をみながら西方先生やもるくすの佐藤代表に質問できるというなんとも贅沢な内容!

秋田県で1番の工務店というのは色々な定義があると思いますが、一般木造住宅において『西方設計』と『もるくす建築社』は日本国内においても間違いなくトップクラスの設計事務所であり、その施工も間違いなく国内トップレベルにあると考えてます。注:個人的な感想です

最高峰の性能住宅を目指したとき、性能はもちろんですが意匠や仕様の壁にぶち当たるのは必然で。
大手建材メーカーの工業製品からの脱却を考えれば、間違いなく価格とのバランスにもとても悩みます。
しかし今回のシンポジウムを通して、メーカーに頼らない家づくりをすることを一緒に参加した斎藤と高橋と固く誓いました。

パッシブハウス並みの性能を追求するのか、性能と自然や環境との調和を目指すのか、その途はまだ選択肢がありますが50年、100年と住み継がれる家を作る決意だけは揺るがないようにしたいと思います。

それにしても、もるくす建築社の佐藤代表は哲学者のようでシンポジウムの発表内容には少なからず感銘を受けました。
ご自宅をパッシブハウスで建てられて高性能の極みに到達したその先に、地域共生や自然との調和に舵を切るのは簡単な考えではないかと。
数を求めない、質は高く自然と調和する、受注や経営に振り回されないあり方は本当に憧れますし敬の念しかありません。

また、今回のイベントには青森の菊池組の菊池常務も参加されてて色々とお話をした中で『高性能住宅の先にはどんどん良い物を使いたくなる』と言われてたのが非常に心に残ります。インスタで菊池組さんの物件はよく拝見してますが、超高性能は当然で、更にどうに美しく見せるか、どう住まい手に心地よく暮らしてもらうかという考えは写真を通じてよく伝わってきます。

SKホームもいつかはこの3社いずれかに肩を並べることができるよう、日々研鑽を積んでいこうと思います。

今回のイベントを設けていただいた小田島工務店さんには本当に感謝しかありません。
同じ地域で高性能住宅の普及を望む者として、木粋プロジェクトが成功し続いていくことを切に願います!


西方設計の成田さんの知識量は底なし!
あえての並材。地産地消。
ハーフユニットバス
ユニットバスに杉板天井笑 絶対真似する!
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