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スタッフブログ

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自宅で花見

2024-04-18
設計の斎藤です。

前回のブログでは「次回は我が家の照明について紹介します」と締めくくりましたが、今はお花見の季節ですので、内容を変えてタイムリーなネタを投稿いたします。


我が家の真ん前には「さ○ら公園」という、その名通り桜が咲き誇る公園があります。


で、我が家自慢になってしまいますが、この「○くら公園」の桜、なんとリビングダイニングから眺められるんです。いわば借景というヤツです。


数年前にリビングダイニングをリフォームをしてこの借景を得ることができましたが、リフォーム前は公園に面したこの部屋。


もったいないことに物置状態でした。


というのも中古で購入した我が家。

老朽化した屋根からの雨漏れで天井が抜け落ち、劣化した窯業系の外壁はボロボロ。

備付の給湯ボイラーの煙突からは火を噴き、火事寸前の大惨事になったことも…。


で、公園沿いの部屋は元は和室だったのですが、前述のとおり雨漏りで天井が抜け落ち、壁もカビだらけで剥がしたため、物置として使うしかなかったんです。


振り返ると、入居時にキッチンやユニットバス、トイレ等の水回り品を交換。

その後3年には屋根を全面葺き替え、外壁も全面張り替えの給湯ボイラー交換。

ちなみに給湯ボイラーは今まで合計3度交換。シャワートイレは5年ほど前に修理不能で再交換…。


中古で安く家を購入できたまでは良かったが、その後のお金のかかり具合ったらありゃしない。
なんて家を買ってしまったんだ!実家の空き地にでも新築したほうが良かった!と、本気で後悔したときもありました。



でも、幾多の難局を乗り越え借景を手に入れ、桜が満開の今、窓の景色を見るたび「この家で、この場所でよかったぁ」と満足しています。



おそらく数日後には「クソッ!こんなとこ住むもんじゃねぇ!」と文句を言いながら、車庫内の桜の花びら爆弾を掃除しているんでしょうね。


以上!
ダイニングからの眺め
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