2018年8月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
2018年9月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
営業時間|8:00 ~ 18:00
  • 定休日・臨時休業日
  • お盆休み

新築で35年後に後悔しないために…

SKホームと言うか佐々木学的「北東北の新築」の考え方!

 新築を考える時って、「アパートだと手狭になってきたな…」とか「家古くなってきたな…」とか、はたまた「実家には居づらくなってきたな」など、どちらかと言うと思考がマイナス状態からスタートすることの方が多いと思います。
そこから新築を考えると、現状がどちらかと言うとネガティブ要素が多いから、新築に対してはポジティブに考え、まだ計画の前の前の段階なのに、もうすでに大雑把に頭の中にイメージが湧いてきて、「庭を造って家族とBBQ」とか「リビングは30帖」とか、どんどん夢は膨らむものです。
そして資金計画をすっ飛ばして展示場などを見て回ったり、HPで良さげな住宅を探したりして、想像はマックス盛り上がってる状態になります。そして大手ハウスメーカーなどにまたまた大雑把な金額(例えば、うちは坪60万円からとか頭金は最低○○万円必要など)を言われて一度現実に引き戻されます。
ここで大手ハウスメーカーの金額を聞いても何とも思わないで、資金計画を進めることが出来ればいいのですが、土地建物で総額3000万円以上を提示されて、「はい、わかりました」なんて返事をできる人なんて、そうそういないですよね!3000万円って借入額になると、35年返済で月々の返済額が10万円前後…。月々の返済額だけをみて今は払えるって考えても、10年後、15年後、20年後…どうでしょうか?
新しいうちは愛着も湧き希望通りの間取りで新生活サイコーってなるかもしれません。でも年が過ぎるとともに家も古くなり(一昔前の住宅のように10年、15年でリフォームなんてことはまれですが)、家具や家電も古くなり、でも子供たちは成長と共に年々出費がかさんで…。夢に描いていた生活も、時間の経過と共に後悔が大きくなるなんて話をよく聞きます。
なので、これを読んでくれた方は一度原点に立ち戻って、今の生活で何が足りなくなったから、何が必要になったから「家を建てよう!」と考えたかを思い出してください!
 
佐々木学的には、その風土(気候)に合った屋根形状と断熱性能さえ満たしてれば、基本的にはマッチ箱で充分と考えます。その中で、自分達が本当に欲しいと思ったものを家族で話し合い、それをもとに付加価値をつけていくのが最善と考えます!
 
まず一番に考えるのは、基本的な家のスペック!
現在家を新築しようと考える方々の大半は、頭金0円のフルローンで計画される方が多いと思います。そうなった場合、あれもこれもと欲しい装備にグレード、メイッパイ広い間取りは希望通り出来ないことが多いです。
では、将来的なことも含めて、まずは取り替え不可な物(もしくは取り替えに大規模な工事が絡む物)を最初に考えるのが良いと思います。
それは軸組材(家を作る柱や梁)と断熱材です。完成してからでは殆ど見えなくなってしまうものですから、これを取り換えるとなると大掛かりな工事が必要になります。
家を建てるときによく言われるのが、「水回りの住設機器が一番高い」という話ですが、これは正解です。でも、交換となると住設機器は最短1日で取り替えが可能なのに対して、軸組材や断熱材はそうはいきません。
一つひとつの物は住設機器に比べれば安価ですが、数量と作業量は比べ物になりません。
35年のフルローンを組んで家を建てるとなると、当然年齢の制約も出てきますが、多くの方はそこから子供を育て、老後も生活をすると考えた場合、容易に交換可能な設備は一旦措いといて、軸組材と断熱材(特に北日本は断熱材)を重要視することを強くお勧めします。
屋根や外壁、水回り機器(キッチン、風呂、トイレ)も古くなったら色を塗ったり交換すればいいのです。
確かに毎日眺める外観が豪華であれば嬉しいでしょうし、毎日使う水回りの物が豪華であれば家事なども楽しくなると思います。でも、一般的に知られたメーカーの物であれば、そこそこの値段でも上位機種との性能差は金額程ないのが実情です。
上位機種についている機能などは、あくまでも「あったら便利」って程度の物です。言い換えれば「なくても困らない」って程度の話です。たった一つの便利機能をつけるために、例えばキッチンのグレードを上げるというのは、費用対効果を考えてもお勧めできません。
でも、断熱材のグレードを一つ上げれば、毎日の生活で目に見えた違いは生まなくても、冬に毎日「この家は暖かいね」って過ごせることを想像してみてください。断熱材の交換は大規模リフォームでないと出来ないことを考えたら、必然的にそこを削る選択はなくなると思います。
人間と同じく、家もまずは健康長生きできる物!着る服は、予算に余裕があればグレードを上げるなりすればいいと思います。