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断熱性能・気密性能

【若竹ecoハウス】の断熱性能は、UA値0.25W/㎡k

【UA値=外皮平均熱貫流率】

UA値は「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を表す数値です。
冬の場合は、家を守る部材たちがどれだけ外に熱を逃がしてしまうのか…
夏の場合は反対に外の熱気をどれだけ室内に伝えてしまうのか…というイメージです!



 現在の建築基準法では、断熱性能の最低基準は定められていません。2020年に義務化になる予定だった省エネ基準も、秋田県ではUA値0.56、ZEH基準にしてもUA値0.5にしかなりません。このZEH基準は壁と天井にグラスウールを入れて、基礎に5㎝の断熱材を張れば簡単にクリアできる数字であり、決して省エネ性能が高い家とは言えません。
HEAT20とは「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称であり、その呼称です。
地球温暖化とエネルギー問題対策のために2009年に設立させた団体であり。その断熱基準は世界最高峰に指標になりうるものです。
G1~G3までの3段階で分けられており、G3ではUA値0.2W/㎡kが基準となります。

【若竹ecoハウス】の気密性能はC値0.18㎠/㎡、家全体では名刺半分の隙間!

【C値=相当すき間面積】
C値は、「どれくらい家にすき間があるのか」を示した数値です。
1平方メートルあたりに存在する、すき間の面積を示す数値と言われています。
C値が低ければ低いほどすき間が少ない家=高気密な家!と、いう事です!

 気密性に関しては測定をしない会社が大半で、中には気密工事すらしない工務店も多く存在します。
C値1㎠/㎡を超えると計画換気がうまく回らず、理想は0.5㎠/㎡以下と言われています。
多くのハウスメーカーが気密測定を嫌がっている理由は、UA値などの予想数字と違いC値は現場での実測によってのみ出される数字だからです。
その内容は、職人が丁寧に隙間を塞ぐことによってのみ高い数字が出るようになっています。数値が悪い場合は原因を探すところから始まり、大量生産の現場では効率のみが優先され、1棟ごとに気密測定を行うことは効率性と、生産性が落ちることからナンセンスな作業と捉えられがちです。

UA値・C値イメージ図

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