こんにちは、代表の佐々木です。
9月も後半に差し掛かり外の気温もようやく30℃を下回ってきました。
一昔前、涼しくなるのは「お盆を過ぎれば」とか「大曲の花火が終われば」とかよく言ってましたが今年に関してはどれも当てはまりそうにありません。
温暖化の影響なのかは分かりませんが、今までに経験したことのない天気や天候が増えてるのは事実。
「備えあれば憂いなし」や「転ばぬ先の杖」などの諺は人の行動や心構えを諭すものだったと思いますが、今は家づくりにも当てはまりますね。
気密断熱での電気代高騰と健康リスクに対する備え
耐震等級や上部構造評点を上げる事で地震に対する備え
地域材の地産地消で地元が衰退することへの備え
大雨、猛暑、大雪などと色々考えさせられる今日この頃です。
さてそんな悩み多い毎日ですが、それを知ってか知らずかYKKから東北のある会限定の特別なオファーをいただき参加するために仙台まで行ってきました。
そのある会とは
「樹脂窓で高性能な家づくりに取組む地域工務店の会」(通称東北VH会)
…
……
………
…………名称長っ。
……………通称分かりづらっ。
会の名前が長いのは仕方ないにしてもそのネーミングセンス。
しかも上位互換の木製窓の開発に社として向かってるなら、樹脂窓って入れなきゃいいのにって思う。
木製窓を世に出せば、その時はその時で会の名前を変えるんだろうけど。
余談はさておき、なぜわざわざその会に参加しようと思ったかを一言で言うと超豪華ゲスト陣!
最近の住宅業界のSNSにこのうちの誰かは必ず出てるってほどのメンバー。
ミーハー魂半分、話を聞きたい実務者魂半分。
その中でもエコハウスを目指す実務者としては東大の前准教授には是非会って話を聞きたいと思ってました。
こういった類の無料で広く募集されるセミナーはどちらかと言うとビギナー向けが多く、実際今回のセミナーのお話も「これからは樹脂窓使って高性能住宅を建てようぜ」ってスタンスのお話で、自分にはかなり物足りない内容。
ここまでだったら参加したことを激しく後悔。
しかしセミナー後に懇親会が予定されており、もしかしたら誰か一人でも直接話ができるかもと期待しての参加でしたが。
結果は4人全員と2次会も含め、かなりの時間お話しさせていただくことが出来ました。
エコハウスの事、カーボンニュートラルの事、太陽光の話、エコハウスのその先、設計とエコハウスの関係などなど、セミナーではマニアック過ぎて語られない話も相手の懐に入ればここまで教えてくれるのって内容の話。
しかも参加の皆さんは遠巻きにゲストの方々を見て遠慮してるから誰も自分の後ろに並ばない。なので、時間を気にせずゲストの方々とサシで語り合えるボーナスタイム。
往復5時間にセミナー2時間かけても、行ってよかったと思える濃い時間でした。
そしてここでようやく主催のYKKに感謝の気持ちが芽生えます。
ありがとうYKK、次回もよろしくお願いします笑