田園の景色とともに暮らす、秋田杉の家
ご両親の住まいに隣接する土地を分筆し、新たに建てられた住まい。
南側には地域の主要道路が通り、秋田杉の外壁が凛とした存在感を放つ。
窓から広がる田園風景は、日々の暮らしに四季の彩りを添えてくれる。
外壁の秋田杉は、ご主人のたっての希望。
DKには、ルイスポールセンのペンダントライトが並び、家族の暮らしをやさしく照らし出す。
天井には木質感豊かなヘムリブパネルをあしらい、1階は漆喰クロスのやわらかな壁と、深みあるオークの無垢床が落ち着きを添える。
2階の各部屋には紙クロスと秋田杉の無垢床を選び、素朴でやさしい質感が日常をやわらかく受け止める。
性能を求めて始まった家づくりは、やがて「本物の素材に寄り添って暮らしたい」という願いへと育ち、心地よさを纏った空間に結実した。
やさしい素材に包まれたこの家で、子育ての日々を家族みんなで穏やかに育んでいく姿が思い浮かぶ。









