こんばんは、めっきりと秋めいてきてナイトパージが楽しい今日この頃です。
高性能住宅に住めば掛布団はいらないとよく聞きますが、それは秋田の高性能住宅には当てはまらないと実感します。
なぜって、ナイトパージが出来る季節になればすでに夜間の温度は15℃くらいを指し示しています。そんな中、タオルケット1枚だと確実に風邪をひきますよね。
冬は掛布団を使いませんが、秋のこの季節の掛布団はなかなかの活躍ぶり。
電気も使わない涼しさの中、布団にぬくぬくと入っているのは本当に気持ちがいいです。
それでも寒暖差は大きい季節。体調管理には充分気を付けましょう。
さて、先週27,28日の2日間、今年2回目の岐阜に行ってきました。
前回は塗り壁の講習に参加するため、車で12時間かけて嫁と一緒に。
今回は自分が受講している全10回の空調講座の5回目への参加のため、一人寂しく飛行機と電車を乗り継いで行ってきました。
本来?であれば全館空調講座in埼玉なんで、大宮辺りでの開催だろうと高をくくっていましたが、蓋を開けてみたら毎回会場が違う。
半分の5回を終えましたが、埼玉会場は今のところ1回のみ笑
他は千葉に茨城に今回の岐阜。新幹線の最寄り駅近くでの開催はなく、茨城にいたっては上野から電車で柏市に移動して、そこから車で1時間の移動…。
毎回始発の新幹線で行って到着ギリギリ。
参加者の皆さん(ほぼ関東近郊の方々)が会場近くの昼食の話題で盛り上がってるときに、自分は毎回電車の中とか。
この後も東京や新潟開催などがあり、11月には秋田での開催も。
12月13日の最終10回目に向かって、まずは予習復習宿題を頑張ります。
話がそれましたが、今回の岐阜会場は本講座主催の1人、鳳建設の森亨介さんの引き渡し前物件での開催でした。
全国にはいろいろな事に長けた工務店さんが数多く存在します。
デザインが得意な会社。
高性能が得意な会社。
木を使うのが上手な会社。
メディア戦略が上手な会社。
色々な得手不得手がある中で、岐阜の鳳建設さんは圧倒的に空調設計が得意な会社。
その中でも森亨介さんは全国にその名を轟かせる空調設計の第一人者です。
高性能住宅をある程度こなしていく中で、次のステージみたいな感じで必ず行き詰るのが「空調設計」。
何となく感覚でやってそれなりに快適な空間を作れても、なぜそうなのかが感覚でしか説明できない。
それを数字できちんと説明や設計できるようになるための講座ですが、今回の会場はその鳳建設さんの空調の知識や技術がありったけ詰まった引き渡し直前の建物。
そのノウハウだけでなく、蒸気を使って実際の空気の流れまで見せていただいてきましたが凄いの一言でした。
空気の動きや流れをイメージして屋根から設計するらしいですが、自分はまだまだ足元にも及ばない領域でした。
そして本講座ですが、1~4回目までが物理の基礎を学んで今回からいよいよ本格的な空調設計の授業と言う感じでしたが…。
鬼難しい。
鬼難しい。
鬼難しい。
最近は計算の演習問題が多く、理解が追いつくまで汗が止まらないことが多々あり脂汗用のハンカチは必ず携帯するようにしてます。
有り余る時間を持て余していた時代に戻って自分のケツを叩いてやりたいと自分を呪う日々が続きます。
嗚呼、秀才の頭脳が欲しい…。
そして今回嬉しかったことが一つ。
森亨介さんのメルマガを読んでる方にはおなじみの、走行35万キロでエアコン故障中真夏でも窓全開の初代プリウスに乗せていただいた事。
それが何?って思われるでしょうが、森亨介さんは数多いる建築の実務者の中では自分の師匠でありアイドルであり憧れの方。
その方の相棒に乗せていただく機会があるなんて夢にも思わなかったので、移動の約5分ほどの時間が今回1番楽しい時間でした笑
家を建てる方にはいろいろな考えがあって、いろいろな理想の形があると思います。それでも必ず1度は森亨介さんのメルマガに登録して読んでいただきたいと思います。
よくあるいつ配信されるかわからないメルマガではなくて、365日中360日程度は配信されるメルマガなので、きっと参考になると思います。