こんにちは。
先日、リーフを20万㎞乗っての電気代とガソリン代の比較をしてみましたが、充電効率を加味していないことが気になり少し調べてみました。
条件によって違いがあるので正確に何%とは言えないですが、充電器とバッテリーが共に90%程度が一般的な効率のようでしたので再計算してみます。
1kw÷(0.9×0.9)=1.23kw200,769㎞÷(6.9kw÷1.23kw)×20円=715,785円
効率を計算に入れてないときは581,939円でしたので133,846円の差が出ました。
と言うことで、200,769㎞走った時のガソリン代と電気代の差額は1,353,751円と言う結果に。
自己満な計算結果ですが、少しすっきりです笑
さて先日の事ですが、SKホーム待望の窓が遂に現場に納入されることになりました。
その名もスマートウィン「佐藤の窓」。
高性能住宅界隈では言わずと知れた日本最高峰の窓。
高性能住宅を突き詰めていく場合、まずは断熱の厚さや種類に取り掛かります。
そして基礎断熱か床断熱か、天井断熱か屋根断熱かで悩み、気密や付加断熱などを覚えていって、24時間換気の種類で悩み、最終的には窓に行きつくと思っています(窓以外は順不同笑)。
SKホーム的には基準の性能をクリアできれば断熱の種類や方法はそこまでこだわりはないのですが、ある一定の断熱基準に到達すると断熱材だけでは一気にコストパフォーマンスが落ちるラインが出てきます。
この辺は付加断熱以上の性能をしっかり計算した時がある人でなければ分からない話ですが、どんなに断熱を厚くしてもUA値がほぼ変化しない領域に突入します。
こうなった時に威力を発揮するのが窓。
断熱等級やUA値だけの数字で高性能を求めると、窓はどこまでも小さくなっていきます。
しかし日射取得や日射遮蔽を意識しだすと、秋田でもある程度の日射取得が見込めます。
ただ、秋田では国内メーカーの窓ではガラスの種類を指定しても取得と損失がほぼ比例して動きます。
と言うことは、計算上は窓を大きくすればするほど曇天以下の日は損失が勝って寒くなることに。
これは日本海側の雪国の特徴的な悩み。
そこで威力を発揮するのが佐藤の窓になります。
窓を大きくしても損失はほぼ変わらず圧倒的に取得が増えるので、少しの冬の日射でも家の中を暖めてくれることになります。
窓の金額だけをみると光熱費で元が取れるというものではないですが、ではどうして採用するのかと言えば圧倒的に冬の心地よさが増すから。
佐藤の窓もそうですが、外付けブラインド、薪ストーブ、無垢フロアー、塗り壁、杉板外壁などなど…
これらはコストパフォーマンスでは語れない「心地よさ」を与えてくれます。
住宅価格が高騰し予算を削ることに一生懸命になりがちですが、SKホームではよりサスティナブルな家づくりに取り組んでいきたいと考えています。