システムキッチン

キッチンをデザインしよう-2-

前回はI型とアイランド型キッチンをご紹介しました。
今回は、その他のレイアウトも見ていきましょう。
 
《ペニンシュラ型》
ペニンシュラ(半島)は、前回ご紹介したアイランド(島)と似ていますが、左右どちらかが壁にくっついた対面キッチンのことです。アイランド型と違い、スペースの制約を受けず多くのご家庭で採用しやすいところが特徴です。
コンロの横に壁があるため油汚れに強く、アイランドキッチンが持つ開放感や作業スペースの広さも兼ね備えています。
《セパレート型》
コンロとシンクを分けて2列に配置したプランで、Ⅱ型キッチンとも呼ばれます。コンロとシンクが分かれるで作業スペースが増えるため、複数人でワイワイ料理したい方に向いています。
通常のキッチンより幅を短くすることも可能。特殊な形状のお家でも使いやすいです。
《L型》
キッチンをL字型に組むことでI型より大きくなり、存在感がある上、移動が楽なのが特徴です。
設置にはある程度スペースが必要になりますが、広いスペースで効率的に作業できるため、料理好きな方に選ばれています。

ご家庭に合わせた対面キッチンを

Panasonic
オープンキッチンはリビングとダイニングとの間に仕切り壁がないため、それらすべての空間に開放感をもたらします。料理しながら窓からの風景やテレビを見たり、遊んでいる子供たちを見守ったり、食器の運搬も楽になるので、メリットは多いでしょう。
しかしリビング・ダイニングまで煙や臭いがこもりやすいですし、生活感が丸見えになってしまうというデメリットもあります。キッチンを設置する位置や収納スペースなどを建築家とよく話し合い、ご家庭に合った素敵なキッチンを実現しましょう!

キッチンをデザインしよう

オープンキッチンで作り出す広々空間

キッチンリフォームを考えている方の多くが、オープンキッチンを希望するそうです。オープンキッチンはキッチンを独立させるのではなく、リビングやダイニングとひとつながりの空間につくるスタイルのこと。キッチンからリビングやダイニングが見渡せ、開放感が生まれます。子供たちを見守りながら家事ができる、という安心もあります。
 
オープンキッチンには、様々なタイプがあります。ご家庭のライフスタイルに合ったキッチンづくりを始めてみませんか?
 

家事を効率よくするためのポイント《ワークトライアングル》

ワークトライアングルとは、冷蔵庫・シンク・加熱調理機器の3つを結んでできる三角形のこと。三辺が合計3.6~6.6mに収まる位置にあるのが適切とされています。調理動線を分析する際に重要な要素です。
毎日の生活を想像してみてください。何かとキッチンに居る時間が長いと感じませんか?
つまりキッチンを快適にすることは、効率的な暮らしをつくるとも言えるでしょう。

目的別キッチンのタイプ

《I型》
シンクと加熱調理機器が1列に並べられた基本的なキッチンで、シンプルかつコンパクト。スムーズにお料理や食器を運べるのが魅力的です。
 キッチンの前にカウンター(腰掛)ができるので、セミオープンキッチンとも呼びます。カウンターの高さを高くすることで、油跳ね防止や手元を隠すことが可能。I型キッチンは一番売れているため、低価格帯です。
《アイランド型》
壁に接していないレイアウトのため、キッチンの周りをクルクルと回ることが出来ます。開放感がありコミュニケーションがとりやすく、ダイニングに料理を運ぶ際も最短距離で移動できます。
 アイランド型はどのキッチンメーカーも上級グレードに位置するため、お洒落なデザインが多いのも特徴。テーブルがキッチンにセットされているタイプなどもあります。
 
今回はここまで。次回はその他のタイプのオープンキッチンをご紹介します。