システムキッチン

使いやすいキッチンにしよう

ワークトライアングルって何?

以前のコラムにも記載をさせていただきましたが、使いやすいキッチンにするために、何にでもすぐに手が届くようになると考えられている最適な作業動線のことをワークトライアングルと言います。
キッチンの理想的な動線をつくるためのワークトライアングルとは、【シンク】【コンロ】【冷蔵庫】の3点を、線で結ぶとできる三角形のことです。
 
この3つを結ぶ作業動線の三辺のバランスがよく、正三角形に近いほど、作業効率がよいといわれています。
理想的なワークトライアングルの長さは、三辺の長さの合計が、360cm~660cmとされています。
それぞれの具体的な距離は、以下の通りです。
 
「シンク・ガスコンロ」間の辺の長さは、120~180cm
「シンク・冷蔵庫」間の辺の長さは、120~210cm
「ガスコンロ・冷蔵庫」間の辺の長さは、120~270cm
 
また、この範囲を超えてしまうと動きにムダが出てしまい、逆に短くなると配膳や収納の時のスペースが狭く、いずれも作業効率が悪くなってしまうと言われています。
つまり、ワークトライアングルは、作業動線の良し悪しをチェックする目安になるのです。

IHクッキングヒーターとガスコンロの違い

IHクッキングヒーターとガスコンロどっちがいいの?

ガスコンロとIHクッキングヒーター、どちらがわが家に向いているのかは、そのご家庭の設備やお料理スタイルに左右されるところも大きいのです。
 
今回は双方のメリットとデメリットをご紹介します。
 
 
ガスコンロのメリット
・高火力で調理をすることができる
・火の大きさが目で確認でき、火力調整も楽
・調理器具を選ばない
・停電時でも使用することが出来る
・点火してから鍋が温まる時間が早いので、すぐに調理ができる
 
ガスコンロのデメリット
・器具が複雑でお手入れが大変
・袖のもらい火や、お子さまのいたずらに注意が必要
・夏場はさらに暑くなりやすい
・火災や、吹きこぼれ、立ち消えによるガス漏れの心配がある
 
IHクッキングヒーターのメリット
・液晶画面に火力が表示されるのでを楽な姿勢で確認できる
・直火を使わないので火事の心配が少ない
・お手入れが楽できれいな状態を保ちやすい
・温度管理、タイマー管理ができる
・加熱調理をしていない時は調理台として利用できる
 
IHクッキングヒーターのデメリット
・調理器具が限られている
・同時に強火の調理をすることが困難
・鍋振り料理に向かない
・電磁波が体に影響を及ぼす可能性がある
 
それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
 
ガスコンロは火力が強くあおったりもできるので中華料理などの炒めものに向いています。
またIHはタイマーが付いている機種も多く、煮込み料理などの時間のかかる調理に向いているようです。
 
それぞれの特徴を理解してご家庭に合ったコンロを選びましょう。

キッチンの選び方

レイアウトを選ぶ

あなたに合った理想のキッチンを…
どんな型でどう設置するかのレイアウトは、キッチンセットを決めていく上で基本です。
 
ダイニングやリビングとのインテリアコーディネートも重要ですが、空気の汚れや臭い、水道管やガス管の位置などの確認も忘れないようにしましょう。

高さや奥行などを考える

ワークトップの高さを選ぶときは 身長÷2+5cm が目安となります。
例:身長160cmの女性の場合、160cm÷2+5cm=85cm
 
軽く腰を曲げた時にシンクの底に手が届く、肘を曲げた時に天板から肘まで15cmというのが、使いやすいキッチンの高さの目安と言われています。
しかし、これはあくまで目安であり個人差があるため、ショールームで実物を見た上で調理のイメージをしてみるのがもっとも確実です。
 
一般的に力のいる作業「こねる」「なべをふる」などは低い方が扱いやすく「洗う・切る・混ぜる」といった作業には高めのほうが使いやすいです。
調理器具をIHクッキングヒーターにするか、ガスコンロにするかで鍋を置いた時の高さも変わりますので、ご注意ください。

キッチンをデザインしよう-2-

前回はI型とアイランド型キッチンをご紹介しました。
今回は、その他のレイアウトも見ていきましょう。
 
《ペニンシュラ型》
ペニンシュラ(半島)は、前回ご紹介したアイランド(島)と似ていますが、左右どちらかが壁にくっついた対面キッチンのことです。アイランド型と違い、スペースの制約を受けず多くのご家庭で採用しやすいところが特徴です。
コンロの横に壁があるため油汚れに強く、アイランドキッチンが持つ開放感や作業スペースの広さも兼ね備えています。
《セパレート型》
コンロとシンクを分けて2列に配置したプランで、Ⅱ型キッチンとも呼ばれます。コンロとシンクが分かれるで作業スペースが増えるため、複数人でワイワイ料理したい方に向いています。
通常のキッチンより幅を短くすることも可能。特殊な形状のお家でも使いやすいです。
《L型》
キッチンをL字型に組むことでI型より大きくなり、存在感がある上、移動が楽なのが特徴です。
設置にはある程度スペースが必要になりますが、広いスペースで効率的に作業できるため、料理好きな方に選ばれています。

ご家庭に合わせた対面キッチンを

Panasonic
オープンキッチンはリビングとダイニングとの間に仕切り壁がないため、それらすべての空間に開放感をもたらします。料理しながら窓からの風景やテレビを見たり、遊んでいる子供たちを見守ったり、食器の運搬も楽になるので、メリットは多いでしょう。
しかしリビング・ダイニングまで煙や臭いがこもりやすいですし、生活感が丸見えになってしまうというデメリットもあります。キッチンを設置する位置や収納スペースなどを建築家とよく話し合い、ご家庭に合った素敵なキッチンを実現しましょう!

キッチンをデザインしよう

オープンキッチンで作り出す広々空間

キッチンリフォームを考えている方の多くが、オープンキッチンを希望するそうです。オープンキッチンはキッチンを独立させるのではなく、リビングやダイニングとひとつながりの空間につくるスタイルのこと。キッチンからリビングやダイニングが見渡せ、開放感が生まれます。子供たちを見守りながら家事ができる、という安心もあります。
 
オープンキッチンには、様々なタイプがあります。ご家庭のライフスタイルに合ったキッチンづくりを始めてみませんか?
 

家事を効率よくするためのポイント《ワークトライアングル》

ワークトライアングルとは、冷蔵庫・シンク・加熱調理機器の3つを結んでできる三角形のこと。三辺が合計3.6~6.6mに収まる位置にあるのが適切とされています。調理動線を分析する際に重要な要素です。
毎日の生活を想像してみてください。何かとキッチンに居る時間が長いと感じませんか?
つまりキッチンを快適にすることは、効率的な暮らしをつくるとも言えるでしょう。

目的別キッチンのタイプ

《I型》
シンクと加熱調理機器が1列に並べられた基本的なキッチンで、シンプルかつコンパクト。スムーズにお料理や食器を運べるのが魅力的です。
 キッチンの前にカウンター(腰掛)ができるので、セミオープンキッチンとも呼びます。カウンターの高さを高くすることで、油跳ね防止や手元を隠すことが可能。I型キッチンは一番売れているため、低価格帯です。
《アイランド型》
壁に接していないレイアウトのため、キッチンの周りをクルクルと回ることが出来ます。開放感がありコミュニケーションがとりやすく、ダイニングに料理を運ぶ際も最短距離で移動できます。
 アイランド型はどのキッチンメーカーも上級グレードに位置するため、お洒落なデザインが多いのも特徴。テーブルがキッチンにセットされているタイプなどもあります。
 
今回はここまで。次回はその他のタイプのオープンキッチンをご紹介します。
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